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W杯直前合宿はスイスの高級リゾート地に絞った

[ 2009年8月6日 06:00 ]

  日本代表はW杯南アフリカ大会直前の来年5月にスイスで直前合宿を行うが、日本協会は5日までに候補地をヴァレー州のクラン・モンタナに絞り込んだ。日本協会の原技術委員長は「正式契約はまだだが、現場の意見を聞いてその方向で進めている」と語った。

 クラン・モンタナは標高1500メートルの高級リゾート地。W杯開催地のほとんどは高地にあるため、標高の高いスイスでの合宿を希望していた岡田監督の意向を受け、協会関係者が7月に2度スイス各地を視察。岡田監督は「標高が高いこと、宿泊施設、グラウンドなどを考えた。スイスで(直前合宿を)やってそのまま南アに入る」と語った。練習場が高台にあり、非公開練習がしやすい条件にも合致するという。
 原委員長は11日からのU―20日本代表スペイン遠征中に現地を視察する予定。12月4日のW杯抽選会後に正式決定する。

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2009年8月6日のニュース