「積極性が失われている」安田理先発落ちも

　Ｇ大阪は２８日、軽めの調整で２９日のＦＣ東京戦（万博）に備えた。遠藤つぶしを徹底してきた前節の神戸戦に敗れるなど、今季は守備的なチームに苦しんでいる。しかしこの日のミーティングで攻撃サッカーを貫くことをあらためて確認。ＭＦ遠藤は「積極的に高い位置からプレスをかけていきたい」と意気込んだ。出場停止のＤＦ朴東赫（パク・ドンヒョク）に代わってＤＦ中沢が先発すると同時に、不調にあえぐＤＦ安田理の先発落ちも濃厚。西野監督は「積極性が失われているアイツがいる」と説明し、左サイドバックで出場を続ける下平には「いま成長している。ビルドアップは誰よりもうまい」と期待をかけた。