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アーセナル・冨安 今季2得点目も逆転Vならず…2季連続2位 マンCが史上初4連覇

[ 2024年5月21日 04:00 ]

プレミアリーグ   アーセナル2-1エバートン ( 2024年5月19日 )

<アーセナル・エバートン>同点ゴールを決め、喜ぶアーセナルの冨安(中央)(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 プレミアリーグは19日に最終節が行われ、アーセナルは冨安健洋のゴールなどでエバートンに2―1で逆転勝ちしたが、マンチェスターCに勝ち点2差及ばず2位に終わった。マンチェスターCはイングランドのトップリーグ史上初の4連覇を成し遂げ、通算10度目の優勝。ルートンの橋岡大樹はフラム戦にフル出場したが、チームは2―4で敗れて18位で2部降格が決まった。

 最後10試合を8勝1分け1敗で乗り切ったが、9勝1分けのマンチェスターCに勝ち点2差及ばすに2位で終了。アーセナルの冨安は「プレミアでタイトルを獲る難しさを痛感している」と嘆いた。

 世界最高峰リーグで2季連続の2位に終わったが、冨安もチームも成長の跡を示した。昨季は終盤戦で4勝3分け3敗と失速して248日間守った首位を明け渡したが、今季は最終戦でも1点ビハインドから粘り強く逆転勝ち。得点関与を課題に挙げていた冨安が右からの折り返しを右足で叩き込み、今季2点目で望みをつないだ。

 故障に苦しんだ中で最後の5試合は先発で貢献。「シーズン最初から比べてもアーセナルのサッカーは進化している。来季も進化し続けると思う。(自分も)まだまだやれるところはある」。早くも来季を見据えていた。

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