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鹿島新パターン!大迫が起点になる!

[ 2009年4月29日 06:00 ]

 鹿島の新人FW大迫が28日、ホーム神戸戦(29日)に向け自らが起点となる新たな攻撃パターンの練習を行った。神戸がMF小笠原にマンマークをつけてくることが濃厚なため、逆にその小笠原をおとりに使って、空いたスペースに他の選手が飛び込む戦術を用意。ボランチの小笠原は左サイドに流れて相手DFを引きつけ、そのスペースにはMF本山が入っていく。さらには前線に張っている大迫も中盤まで下がったり、左サイドに流れたりと、縦横無尽に動いて相手守備をかく乱することになる。

 大迫は「(小笠原)満男さんに(相手は)マンツーマンでつくと思うので、スペースを狙って起点になりたい」と一度くさびのパスを受けてから再びゴール前に飛び込むプレーをイメージしていた。25日の山形戦は休養のためにベンチスタートとなったが、2試合ぶりに先発復帰。「少しでも長く試合に出たいと思った。結果を出したい」とゴールも強く意識していた。

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2009年4月29日のニュース