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岡崎ぜんそくで交代も“北京は大丈夫”

[ 2008年7月18日 06:00 ]

<川崎F・清水>前半、川崎Fの中村憲(右)と競り合う清水・岡崎

 【清水1―2川崎F】清水の北京五輪代表FW岡崎が、川崎F戦に先発しながら前半で交代。持病の運動誘発性ぜんそくのためで「息が狭い感じだった。キツいなという感じで走れなかった」と話した。昨年発症したぜんそくは運動した時に発作が起こり、30~40分で症状が治まるもの。運動前に気管支拡張薬などを吸入すれば症状は出ないが「最近調子が良かったので、きょうは持ってきていなかった」という。大気汚染が問題となっている北京には、薬の吸入器とともに「空気清浄機を持って行くつもり」と岡崎。山崎強化育成本部長は「反町監督も知っているし、薬も五輪に向けて申請してあるので問題ない」と五輪出場に影響がないとの見通しを示した。

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2008年7月18日のニュース