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五輪代表・谷口 説明不可能な2ゴール

[ 2008年7月18日 06:00 ]

 【川崎F2―1清水】北京五輪代表に選ばれた川崎Fの谷口が、終盤に2ゴールを奪って逆転勝利に貢献した。どちらもゴール前に詰めて、こぼれ球を押し込んだ。本人は「なぜあそこにいるのかは説明できない」と話す。持ち前の攻撃的な姿勢がゴールに結び付いたようだ。

 前半は「ホームであんなプレーをしてはいけない」と反省するほどの劣勢で守備に追われ、ほとんど攻撃に絡めなかった。後半途中に田坂が入って守備の負担が減ると、自在にピッチを駆け回った。
 守備的MFでコンビを組む中村が「谷口はバランスだとか考えず、自由にやった方がいい」と話すように、終盤はまさに独壇場。視察に訪れた五輪代表の反町監督も「あいつらしくていい」と褒めていた。

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2008年7月18日のニュース