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ビジャ、ゴール喜び過ぎて骨折

[ 2008年6月13日 06:00 ]

 スペイン代表FWダビド・ビジャ(26=バレンシア)が、ハットトリックを達成した10日の欧州選手権ロシア戦で、右手人さし指を骨折していたことが判明した。1点目を決めた前半20分に、アシストしたFWフェルナンド・トーレスと肩を組んで喜びを爆発させたが、勢い余って倒れ込んだ際にF・トーレスのユニホームに指が引っかかったという。

 ビジャはその後もプレーを続行。前半44分、後半30分と立て続けにゴールし、大会史上7人目となるハットトリックを達成。一夜明けた11日に「大したことはない。ちょっとしたケガだよ」とさらりと振り返った。スペイン代表広報は「わずかにひびが入っただけ。試合に影響はない」と問題なしを強調。喜び過ぎの代償は痛かったが、14日のスウェーデン戦もF・トーレスとの新コンビで暴れ回りそうだ。

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2008年6月13日のニュース