【香港QE2世C】ロマンチックウォリアー 4度目V 自身の獲得賞金更新54億円超に

[ 2026年4月27日 05:21 ]

クイーンエリザベス2世Cを制し、14度目のG1制覇を飾ったロマンチックウォリアー(C)The Hong Kong Jockey Club
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 香港チャンピオンズデーが26日、シャティン競馬場で行われた。JRAが馬券発売したG13競走は全て地元馬がV。メイン9R「クイーンエリザベス2世C」はロマンチックウォリアー(セン8=シャム、父アクラメイション)が当レース4勝目を飾り、獲得賞金は自身が持つ歴代最多を更新する54億円超となった。日本から参戦した3頭はマスカレードボール(牡4=手塚久)の2着が最高。5R「チェアマンズスプリントプライズ」はカーインライジング(セン5=ヘイズ、父シャムエクスプレス)が圧勝し、香港記録を更新する20連勝を達成した。

 シャティンの地元ファンが“TWO TITANS”の走りに酔いしれた。カーインライジングの勝利から約2時間半後、香港の雄ロマンチックウォリアーが完璧な立ち回りで再び、ファンを熱狂させた。クイーンエリザベス2世C4勝目にエスコートしたマクドナルドは「この馬に乗れること自体が光栄だよ」とリスペクトの言葉を口にした。

 ポンと好スタートを決めたが、内から主張したナンバーズを行かせて4番手をキープ。人馬の呼吸をピタリと合わせ、抜群の手応えで進めた。勝負どころの4角手前で外から馬なりで進出を開始。残り300メートルでゴーサインが出ると瞬時にトップギアに切り替わり、一気に先頭へ。鞍上の力強いアクションに応え、後続をグンと引き離した。ゴール前で強襲してきたマスカレードボールも抑えて、悠々とゴールに飛び込んだ。

 鞍上は「今日は相手が強力でリスペクトしていた。最後はいい伸びを見せて、しっかり差し切った。距離に関係なく、最後のギアが一段、違う。周りがついて来られないレベルの瞬発力を持っている」と称賛した。

 当レースは22~24年にかけて史上初となる3連覇を達成。昨年は中東遠征のため出走を見送ったが、2年ぶりの参戦で再び勝利を手にした。管理するシャム師は「今シーズン初戦からいい出来を維持していたし、2000メートルも問題ないと見ていた。調教過程も理想的で、非常に自信を持って臨めたね」とかみしめた。

 今後は3年前に2着に敗れたG1チャンピオンズ&チャターC(5月24日、シャティン)で再び2400メートル戦に挑戦するプランもある。トレーナーは「オーナーと相談する必要があるが、(出走への)可能性はある。彼なら達成できる力がある。状態次第だが、まだまだ(9歳シーズンも)やれると思っている。彼は本当に特別な馬だからね」。歴代最高賞金記録を更新し続ける、香港のスーパースターはまだまだ輝きを放ち続ける。

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