【伊東競輪・G3「花と海といで湯賞」2日目1R】石井貴子快勝「得意なパターンで行けた」

[ 2024年3月15日 15:35 ]

会心の逃げ切りを決めた石井貴子
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 前受けから突っ張り先行に持ち込んだ石井貴子(36=東京)が会心の逃げ切り勝ち。石井は「得意なパターンで行けました」と満面の笑みで振り返った。

 初手の位置取りで勝機をたぐり寄せた。前受けに成功。後方の並走を確認して「流しつつ自分の踏めるところから」と、ジワジワとペースを上げてアクセル全開。2番手に続いた増田夕華が差し脚を伸ばしくると「4コーナーから来たのが分かった。最後は差されたと思った」と言うが、強じんな粘り脚を発揮して押し切った。

 初日2着のレース後には抜けきらない練習の疲労を感じていたが「昨日よりも体はいいですね。初日よりも良かった」と状態の上向きを実感。ガールズ指折りの先行レーサーは準決勝も持ち味を発揮する。

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