【阪神大賞典】ブローザホーン 新天地で重賞連勝へ!吉岡師「いい状態で来られている」

[ 2024年3月15日 05:23 ]

厩舎周りで運動するブローザホーン(撮影・亀井直樹) 
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 定年解散前だった中野栄治厩舎所属で1月の日経新春杯を制したブローザホーン。美浦から栗東に移籍して1カ月間、調教を消化してきた。管理する吉岡師は「事前に中野先生にお会いした時に馬の癖を教えていただき、そのおかげで順調に来られましたね。本当に手が掛からないというのが第一印象。前の厩舎で丁寧に調教されていたんだなと思います」と感謝を口にした。

 13日の最終追い切りにはコンビ継続の菅原明が美浦から駆けつけて騎乗。鞍上は「馬の雰囲気は変わっていないし体の使い方も変わらないです」と順調ぶりを伝えた。追い切り翌日の木曜朝は厩舎周りの運動。指揮官は「ムダにテンションが上がることはない。距離が3000メートルになるのでメンタル面が一番大事になりますからね。いい状態で来られている」と目を細めた。充実の5歳馬が新天地で重賞連勝を狙う。

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