【前橋競輪 S級シリーズ 初日12R】恩田淳平が平原康多の後ろで抱える心配事「あれだけ大きい人は…」

[ 2024年2月17日 15:05 ]

地元戦で気合が入る恩田淳平
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 <前橋初日12R>

 恩田淳平(33=群馬)が追加参戦で地元シリーズを盛り上げる。

 街道で100キロの乗り込み中に追加の連絡が来たそうで「去年、右手首を骨折してから乗り込めてなかったので久々に長い距離を乗り込んでいる時に追加の電話をもらった。若干、疲れは残っているけど、状態は徐々に戻っている」。確かな復調気配を感じ取れているからこそ、二つ返事で地元戦への参戦を決意した。

 初日特選は吉田有希―平原康多の3番手。人気が集中する大本線ラインになるが、初めて平原の後ろを回る恩田はちょっぴり心配事があるという。「あれだけ大きい人はいないでしょう。以前、木暮(安由)さんに付いた時にデカすぎて前が何も見えなかった。体が小さい僕にとって地元は風がなくて軽く走りやすいバンクだけど、そこがちょっと心配なんです」。身長1メートル65センチの恩田は競輪選手としては小柄な一方、平原は同1メートル84センチでかなりの大柄だ。恩田は「コーナー部分と違って打鐘前はお尻しか見えないと思う。そこの走り方も勉強ですね」と実戦をイメージした。

 視界が開けた時にVロードが見えるか。気迫を前面に出して突っ込んでみせる。

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