藤井勘一郎の引退セレモニー 武豊「可能性はいっぱいある」「また一緒に仕事ができれば」

[ 2024年2月17日 14:19 ]

武豊騎手(左)から花束を受け取る藤井勘一郎騎手(撮影・亀井 直樹) 
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 今月29日をもって引退する藤井勘一郎騎手(40=栗東・フリー)の引退セレモニーが17日、京都競馬場で行われた。

 藤井は22年4月16日に福島でレース中に落馬、第4胸椎脱臼骨折の大ケガを負った。意識を失い、目が覚めた時は病院のベッド。胸から下の感覚が全くなかったが「負けないぞ」と決意を新たに、リハビリに励んだ。復帰はかなわなかったが、次のステージに進む。

 花束を渡した武豊は「人一倍、競馬愛がある。英語もペラペラですし、可能性はいっぱいあるでしょうね。また一緒に仕事ができれば、うれしい。ジョッキーではなくなるけど、一緒に競馬を盛り上げてくれたら」とエールを送っていた。

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