【有馬記念】シャフリヤール　鞍上に松山　新コンビで暮れのグランプリに臨む

　米BCターフ3着後、10日の香港ヴァーズで出走取消になったシャフリヤール（牡5＝藤原）は有馬記念の鞍上が松山に決まった。17日、サンデーレーシングが発表。追い切りにも騎乗予定で、新コンビで暮れのグランプリに臨む。

　12日に成田空港着のフライトで香港から帰国。その後、検疫のためJRA競馬学校（千葉県白井市）の国際厩舎に入厩した。18日に中山に移動し、週末に向けて調整を進めていく。

　香港ヴァーズはレース3日前に主催者サイドの馬体チェックを受けた結果、健康上の問題を抱えている疑いがあるとされ、出走を認められなかった。