【まるがめボート G1京極賞】吉田拡郎 接戦をモノにして優勝戦進出

[ 2023年12月14日 22:36 ]

接戦を制して優勝戦進出を決めた吉田拡郎
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 準優勝戦1発目の10Rは、磯部誠が逃げた後の2着争いがアツかった。池田浩二の2コース差しVS吉田拡郎(41=岡山)の5コース差しは、吉田拡に軍配が上がった。

 競り勝った吉田拡は「1周1マークは最高のターンができました。池田さんを相手に何とかしのげましたね」と笑顔でレースを振り返る。6号艇で迎える優勝戦は、外から展開を突くイメージで足の上積みを狙う。「準優は本番であのターンができたので乗り心地は合ってたのかな。優勝戦は差した後のバックの足を良くしていきたい。展開があれば入れるようにしておきたいですね」。セミファイナル同様、鋭角度でハンドルを入れてくるか。2014年7月のオーシャンカップでSG初優勝を飾った思い出の水面を舞台に、今年6月の蒲郡68周年以来となる5度目のG1制覇を目指す。

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