【マーメイドS】良血エーデルブルーメ重賞初制覇へ!福永師手綱から好感触「予定通りだし順調」

[ 2024年6月13日 05:30 ]

Cウッドを単走で追い切るエーデルブルーメ
Photo By 提供写真

 06年以来、18年ぶりに京都で開催される牝馬限定重賞「第29回マーメイドS」の最終追い切りが12日、東西トレセンで行われた。栗東では重賞初制覇に挑む福永厩舎のエーデルブルーメが、福永師を背にCWコースで鋭い伸びを披露した。祖母にG1馬ビワハイジを持つ良血が重賞初挑戦Vへきっちりと態勢を整えた。

 福永厩舎&川田とのタッグで重賞初挑戦のエーデルブルーメは、指揮官自らまたがりCWコースで追い切った。道中はしっかり折り合いをつけ、徐々にペースアップ。直線は馬なりのままシャープに伸び、ラスト2Fは11秒2→11秒2の好時計でフィニッシュした。

 3週連続で追い切りの手綱を取った福永師は「予定通りだし順調に来ている。今週は半マイルからサラッとやったけど感触はまあまあだった。この間よりちょっといいぐらいかな」と上昇ムードを感じ取った。

 定年解散した安田隆行厩舎から転厩。管理して初戦だった前走は川田とのコンビで鮮やかに差し切った。「完璧だったんじゃないかな。途中でスーッと押し上げるんやもんな。さすがの位置取りだった」とリーディングジョッキーの後輩の手綱さばきを評価。「勝っても負けてもここへ行くつもりだった。阪神ならなお良かったけど、ちょうどいいレースだと思う」と牝馬同士のハンデ重賞へのローテを早くから描いた。

 師は騎手時代の経験やデータから舞台設定を歓迎。時期的に道悪になりやすいレースで今年も週末は雨予報が出ている。「頭の高いタイプだし雨が降っても問題ない」と分析。さらに「ハービンジャー産駒で内回りもいいと思う」。同産駒は京都芝2000メートルの重賞で【2・1・2・3】の好成績。好走条件はそろっている。

 前走出走した4月7日に厩舎は福島8Rで開業初勝利。阪神で見届けた福永師はエーデルブルーメの勝利でトレーナーとして初めて口取り写真に納まり、表彰台にも上がった。思い出の馬で重賞初制覇のチャンスが到来。「ここで走ってくれたら秋が楽しみになるね」。頼れる後輩のリードで初タイトルをつかみ取る。

 《5番人気以内で信頼度大幅UP》3月に開業した福永厩舎は【5・7・6・25】の成績。そのうち5番人気以内なら【5・6・3・8】とコンスタントに馬券に絡んでいる。重賞は5回出走してアーリントンCのチャンネルトンネル3着が最高着順。上位人気必至のエーデルブルーメで重賞初制覇を狙う。

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