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【東海S】オーヴェルニュ 過去最高馬体重494キロにパンプUP!力強くラスト1F11秒7

[ 2022年1月21日 05:30 ]

Cウッドを単走で追い切るオーヴェルニュ
Photo By 提供写真

 東西両重賞の木曜追いが20日、栗東、美浦トレセンで行われた。中京日曜メイン「第39回東海S」では、史上3頭目の連覇を狙うオーヴェルニュ(牡6=西村)が朝一番のCWコースを軽快に駆け抜けた。

 午前7時の開門直後、真っ先に馬場へ飛び出した。東海Sで唯一、木曜追いのオーヴェルニュは梅内助手を背にCWコースへ。最初の1F16秒7とゆったり入り、折り合い重視で進めていく。道中は軽快なステップを踏み、4角手前でペースアップ。直線に向いて軽く促すと一気にギアチェンジ。1F手前で鞍上のゴーサインに力強く反応し、グイグイと加速した。6F84秒8~1F11秒7。ラストは数字通りのシャープな脚色が光った。

 担当の梅内助手は「手綱を緩めてからの反応はさすがという感じ。いい動きをしてくれました」と納得の表情を浮かべた。最終追いを木曜にした経緯については「昨年の平安S(1着)が土曜競馬で水曜に最終追い切り(中2日で競馬)。結果が出ていたので、その時と同じパターンの調整にしました。昨年秋から体質が強くなり、レースに行くまでの間隔を詰められるようになりました」と説明した。

 前走・チャンピオンズCは中団に控えて、勝ち馬テーオーケインズをマーク。勝負どころでもまれる形になり、6着に敗れた。同助手は「勝負どころでひるんだけど、砂をかぶっても問題なかった。精神的に弱くて、繊細なところがある。それでもレース運びに幅が出たのは大きかったです」と内容を高く評価した。

 前走後は放牧で充電。体がひとまわり大きくなって帰厩した。448キロでデビューした馬が、先週計量時点でデビュー以来最高の494キロまでパンプアップ。「今まで線が細かったけど、ダート馬っぽい体つきになってきた」と成長ぶりに目を細める。中京は昨年の重賞2勝(東海S、平安S)を含む【3・0・0・1】と相性のいい舞台。「得意なコースなので、今後へ向けていい形でスタートしたい」と力強く結んだ。東海S連覇ならナリタハヤブサ(90、91年)、ハギノハイグレイド(01、02年)に続き3頭目。飛躍の一年へ、22年始動戦をV発進で決める。

 《チャンピオンズC組好走》東海Sは13年に年明け中京開催に移行して以来、前年のチャンピオンズC出走組が【4・4・5・16】と好成績。13年(1着グレープブランデー、2着ナムラタイタン)、14年(1着ニホンピロアワーズ、2着グランドシチー)と2度のワンツーを決めている。オーヴェルニュは今年の東海S出走馬でチャンピオンズC最先着(6着)。信頼度は高そうだ。

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