【川崎11R・報知オールスターカップ】フレッチャビアンカ　重賞連勝だ、久々もOK

[ 2022年1月3日 05:30 ]

　S1馬（6）フレッチャビアンカが鉄砲Vで2個目の南関タイトルをつかむ。岩手所属時に東北優駿など3歳重賞を4勝。地方全国交流のダービーグランプリでは浦和の強豪ティーズダンク（2着）を4馬身突き放した。船橋へ移籍した昨年の初勝利が当地10Fオープン特別。前走はフルゲート16頭の東京記念で鮮やかに差し切り勝ちを決めた。距離、コース不問。久々でも力は出せるとみて主力に指名だ。

　対抗は地元の実力派ノーヴァレンダ。こちらは中央在籍時に当地G1全日本2歳優駿で頭差勝ちの実績。転入2戦目の前走VはA2下とはいえ圧巻だった。相手強化でも好勝負。20年羽田盃など重賞3勝のゴールドホイヤーが反撃態勢。

　▼セイカメテオポリス（渡辺和師）間隔の空いた前走は収穫の多いレースだった。その後も順調に調整できたし一度使った上積みも大きい。結果を出したい一戦だ。

　▼アングライフェン（高野師）前走は改めて力のあるところを見せてくれた。10歳とは思えないくらい元気いっぱい。川崎コースは得意だし好レースを期待。

　▼ノーヴァレンダ（内田師）前走の時計は馬場の影響があって参考外でもいいくらいだが、強い内容で勝ってくれた。好状態をキープしているしチャンス十分。

　▼フレッチャビアンカ（川島一師）中間もうまく調整できて仕上がりはいい。前走は能力を見せてくれたし、このメンバーでも互角だろう。

　▼トランセンデンス（小久保師）歩様も良くなって状態は上がってきた。戸塚記念2着したときよりもいい感じだし楽しみ。

　▼エルデュクラージュ（川島一師）追い切りの動きが良かったように前走よりいい仕上がり。コースは問題ないし期待する。

　▼チェスナットコート（小久保師）状態は変わりなく平行線。舞台は合うと思うし、前々で競馬ができれば。

　▼ハイランドピーク（小久保師）前走の1400メートル戦は刺激を与えるつもりで使ってみた。中間も変わらず順調に来たし流れ次第でチャンスある。

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