【有馬記念】エフフォーリア 坂路で気合のラスト12秒5、鹿戸師手応え「天皇賞と同じ感じ」

[ 2021年12月20日 05:30 ]

坂路で追い切るエフフォーリア(撮影・西川 祐介)
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 エフフォーリアは19日朝、気合乗り十分に美浦トレーニングセンターの坂路を駆け上がった。2本目に800メートル55秒5~200メートル12秒5をマーク。鹿戸雄一師(59)は「1週前に(横山)武史に乗ってもらって、いい感じにピリッとしてきた。変わったことはやらないし、いつも通りの調整。天皇賞と同じ感じで来ている」と順調ぶりを伝えた。

 現在の馬体重は520キロを超えるくらいで、レース当日には前走(514キロ)から大きな増減なく臨める見込み。「普段から穏やかな馬だけど、この中間も落ち着いている。夜に(馬房を)のぞくと横になって寝ているくらい。それだけリラックスできているんだろう」と指揮官も穏やかな表情だった。

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2021年12月20日のニュース