【有馬記念】キセキ ラストラン向けこん身の仕上げ、辻野師「もう一段良くなれば」

[ 2021年12月20日 05:30 ]

<有馬記念日曜追い>坂路をワイドファラオ(左)との併せ馬で駆け上がるキセキ(撮影・坂田高浩)
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 ラストランとなるキセキは坂路併せ馬で意欲的に攻めた。ワイドファラオ(5歳オープン)を追走し最後までしっかり追って4F52秒1の好時計をマーク。見守った辻野師は「動かしていった方が動きが出てくるので意識的にやった。これで、もう一段良くなれば」とこん身の仕上げで挑む。

 有馬記念は4年連続の参戦(過去3回は5→5→12着)。「最後までキセキらしかったという走りができれば」と意気込んだ。

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2021年12月20日のニュース