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【香港ヴァーズ】グローリーヴェイズ 2度目の戴冠、巧腕モレイラ あっさり差した

[ 2021年12月13日 05:30 ]

<香港4R・香港ヴァーズ>2度目の優勝を飾ったグローリーヴェイズ(C)The Hong Kong Jockey Club
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 チーム・ジャパンの先陣を切ったのは香港ヴァーズのグローリーヴェイズだ。単勝1・6倍の圧倒的1番人気に支持された一昨年の覇者は、当時の鞍上モレイラと2年ぶりの再タッグ。8頭立ての7番ゲートからのスタートだったが、人馬はスッと後ろに下がり馬群の内へ。道中は後方2番手で進め、4角でスムーズに外へ進路を取ると、残り300メートルで一気に加速。先に抜け出していた英国G1馬パイルドライヴァーをあっさりかわすと、1馬身差をつけたゴール前では鞍上が高々とガッツポーズする余裕があった。力が違う。

 G1に昇格した00年以降での香港ヴァーズ2勝は、仏国ドクターディノ(07、08年)、愛国ハイランドリール(15、17年)に続く3頭目の快挙。殊勲のモレイラは「期待通りの走りをしてくれた。うまく内ラチ沿いに入れたので距離ロスがなかった。最後は楽勝。彼自身が最も強いことを証明してくれた」と興奮気味にレースを振り返った。

 現地で勝利を見届けた尾関師は「クレバーかつ大胆な素晴らしい騎乗で勝利に導いてくれた」と“マジックマン”を絶賛した上で、「一昨年は初めての香港で体重が減った部分があったが、3度目の今回は体重も落ちずにリラックスしていた」と勝因を語った。3馬身半差の圧勝だった19年に劣らない強烈なインパクトを残した海外G1・2勝目。ヒリュウ、ライアン、ラモーヌ…。血統表に「メジロ」の名がズラリと並ぶ、日本が誇る名血の後継者が再び異国の地で輝きを放った。

 ◆グローリーヴェイズ 父ディープインパクト 母メジロツボネ(母の父スウェプトオーヴァーボード)15年3月2日生まれ 牡6歳 美浦・尾関厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道洞爺湖町のレイクヴィラファーム 戦績17戦6勝(重賞4勝目)馬名の由来は栄光のつぼ、母の名より連想

 ▼5着ステイフーリッシュ(矢作師)ワンペースなところがあるので、積極的に騎乗するように指示を出した。やりたいことはできたし、初の海外遠征でも力を出し切ってくれたと思う。

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