【チャンピオンズC1週前追い】ソダシ 文句なしの動き!ラスト2F一気に加速

[ 2021年11月25日 05:30 ]

吉田隼人が騎乗し、坂路で活気溢れる動きをみせたソダシ
Photo By 提供写真

 新天地で再スタート。初ダート挑戦となる白毛馬ソダシ(牝3=須貝)は吉田隼を背に坂路で1週前追いを消化した。ゆったりした入りからラスト2Fで気合をつけると一気に加速。4馬身先行していたサトノアイ(3歳3勝クラス)をアッサリ抜き去り、4F51秒1~1F11秒9の好時計で1馬身先着した。吉田隼は「いつも調教は抜群だし、動きは言うことない。前走(秋華賞10着)から放牧を挟めたことが良かった」と順調さを強調する。

 父クロフネは01年NHKマイルC、ジャパンCダート(現チャンピオンズC)と芝&ダート双方でG1を制しており、母ブチコはダート1800メートルで全4勝を挙げた。血統的にダートに切り替え、期待が膨らむ。須貝師は「芝で結果を出したから初ダートに驚きがあると思うが、血統的にはダート馬。古馬相手でも頑張ってほしい」と笑みを浮かべた。来週末に向け、着々と準備を進めていく。

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2021年11月25日のニュース