【ジャパンC】オーソリティ100点 父オルフェーヴル以上の流麗ボディー

[ 2021年11月23日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<ジャパンC>天皇賞・春から一変して「男の顔」になったオーソリティ
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 オーソリティはいつ見ても美しい。流れるようなボディーライン。相変わらず弾力性に富んだ筋肉が前後肢にバランス良く付いています。父オルフェーヴルも均整の取れた馬体でしたが、この息子は父以上の流麗さを保っています。

 ただし、顔つきは一変しました。天皇賞・春時の穏やかな表情から燃える男の顔になった。手入れの行き届いた尾を冷たい風に心地よくなびかせているように力みはありません。父譲りの激しい闘争心をたたえているのです。気で走っていた父の常識外れの感性が4歳の晩秋に芽生えたのか。

 ともあれ、その体形はジャパンCの舞台に最も適しています。顔が小さく見えるほど太い首は3000メートル超の長距離戦に向きませんが、2400メートルなら許容範囲。全体に余裕あるつくりが距離克服を可能にします。

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