【いわき平・オールスター】脇本 先行力見せつけた、新田との五輪戦士対決制す

[ 2021年8月16日 05:30 ]

決勝でゴールする1着の古性(4)、2着の脇本(右端)、3着の守沢(左端)
Photo By 共同

 新田と脇本の五輪戦士対決は脇本に軍配が上がった。単騎深谷のカマシに動じることなく打鐘で深谷を叩いて先行。3番手平原、4番手新田がいたが、強烈なカカリで隙を与えない。「(真杉に先制された)準決のこともあったし、深谷君の仕掛けに乗ってタイミング良く仕掛けられた。カカリも良かった」。バックすぎに新田が満を持してスパートするが、古性のヨコ辺りで失速。最後は古性に差され2着だったが先行日本一の走りをG1決勝で見せつけた。今後は競輪に専念。持ち前の先行力に磨きをかける。

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2021年8月16日のニュース