【新潟新馬戦】超良血メトセラ!父・キタサンブラック&姉・ジェンティルドンナの逸材

[ 2021年7月20日 05:30 ]

Road to 2022

メトセラ(撮影・亀井 直樹)
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 中央競馬は今週から五輪シフトで新潟&函館の2場開催。新潟開幕週の新馬戦には東西の素質馬が集結する。日曜芝1800メートルでデビュー予定のキタサンブラック産駒メトセラ(牡=矢作)は、G1・7勝ジェンティルドンナの弟として注目の逸材。M・デムーロとのコンビで初陣Vを狙う。土曜芝1600メートルに出走するディープインパクト産駒のウェストファリア(牝=手塚)も好素材だ。

 父はG1・7勝のキタサンブラック、姉はG1・7勝ジェンティルドンナ。ファン注目の超良血メトセラが夏の新潟開幕週、芝1800メートル戦に登場する。デビュー週を迎えた19日朝、安藤助手は「産駒も昨日勝っていたし、きょうだいも勝ったみたいだね。いろいろと流れをつくってくれているので、その流れに乗れれば」と意気込んだ。

 18日の函館2R(3歳未勝利)は1つ上の半兄スレイマン(父キングカメハメハ)が1秒9差の圧勝。その10分後に行われた小倉2R(2歳未勝利)でコナブラックが勝ち、キタサンブラックの初年度産駒初Vを飾った。血統的な追い風が吹いている。

 19年のセレクトセール当歳セリで1億7280万円(税込み)の高値がついた逸材。6月中旬に栗東トレセンに入厩すると24日にゲート試験に合格、ここまで順調に乗り込んできた。安藤助手は「フットワークがいいですね。落ち着いていて体形もゆったりした感じ。キタサンブラックも3000メートル以上のG1を勝っているし、距離は長くても対応できそう」とイメージする。

 先月30日から坂路で時計(4F54秒1~1F12秒3)をマークし2週前、1週前はCWコースで追い切った。「新潟の千八はスローのヨーイドンでスプリント能力を求められることも多い。対応できるように、先週は上がりの速い調教をしましたが3頭併せで最先着。しっかり走れていたと思うし、集中していましたね」。

 馬名の由来は「世界最古の巨木」。米カリフォルニア州のインヨー国立森林公園に生えているメトセラは、樹齢が4850年以上ともいわれている。キタサンブラックは3~5歳まで3年連続でG1を勝ち、ラストランだった有馬記念も逃げ切って有終の美を飾った。偉大な父のように“息の長い”活躍を期待したい。 

 《出世馬の“登竜門”夏の新潟デビュー》夏の新潟新馬戦からは近年、活躍馬が多数出ている。メトセラの姉で今年の福島牝馬S2着ドナアトラエンテも同じ芝1800メートル戦でデビューV(18年)を飾った。当距離からは12年サトノノブレス、17年ロックディスタウンなど重賞ウイナーも誕生。マイル戦V組には10年オルフェーヴル、11年ジャスタウェイ、13年サトノアラジン、17年ラッキーライラックがいる。2000メートルでデビュー勝ちした18年ロジャーバローズはダービー馬に出世。さらに、アーモンドアイは芝1400メートル(17年2着)でデビューしている。

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