【アイビスSD】ロジクライ最年長Vだ！元気な8歳が千直に初挑戦、陣営「距離が短くなるのはいい」

ロジクライ（撮影・亀井　直樹）
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　若いもんに負けてられない。メンバー最年長の8歳ロジクライは長期休養を挟んでおり、キャリアは26戦。調教の動きを見ても、まだまだフレッシュだ。1週前追いは坂路で4F50秒6の好タイムをマーク。出走する関西馬の中で最速だった。平田助手は「元々、動く馬だけど具合はいいと思うよ」と感触を口にする。

　3歳時にシンザン記念、5歳で富士Sも制した。マイル戦を中心に使われていたが、年齢を重ねて短距離路線にシフト。ここ2走はダートにも挑戦した。7歳暮れに出走したギャラクシーSは初ダートでも見せ場十分の5着に健闘。その対応力は初めての直線競馬でも侮れない。「坂路であれだけ時計の出るタイプ。距離が短くなるのはいいと思う」とジャッジする。当レースは7歳が最年長V。8歳以上は4着（15年セイコーライコウ）が最高着順だが、若さあふれるロジクライなら記録更新も狙える。