【函館・サマーナイトフェスティバル】松浦が夜王!清水との黄金連係で完全優勝

[ 2021年7月19日 05:30 ]

函館完全Vで夜王に輝いた松浦
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 G2「第17回サマーナイトフェスティバル」の決勝戦が18日、函館競輪場で行われ、清水裕友の捲りに乗った松浦悠士(30=広島・98期)が直線伸びて優勝。賞金1173万円を獲得した。松浦のG2優勝は2回目。

 今年のダービー王・松浦が完璧な走りで夜王に輝いた。絶対的な信頼を寄せる盟友清水との黄金連係。昨年のこのレースは松浦が前で清水の優勝に貢献した。今年は逆の並び。作戦もしっかり練っていた。

 「(位置取りは)前か後ろのどちらか。清水君は後ろになったら、1回切ってから考えると言っていた」

 清水が作戦の一つの通りに前を抑えると、叩きに来た岩本―佐藤を出させて3番手キープ。松浦は「あまりにすんなり過ぎて清水君も自分もソワソワしていた。山崎君が来たらスイッチしないと、とか考えていた」と苦笑い。そのまま岩本が踏み上げ山崎は巻き返せず。となれば清水が前を抑え込む。「今回の清水君の出来なら乗り越えられると思っていた。あとは佐藤さんにさばかれないように。まだ清水君も脚が残っている感じで判断は難しかった。もう少しうまくやれた」と勝ってなお反省の言葉が口をついた。

 今年、最大の目標に掲げていたダービー制覇を果たした松浦。次の目標を決め切れず、ここ3場所はらしくない走り。スランプかと思わせたが、その不安を今シリーズの3連勝で一気に吹き飛ばした。「トップ選手に比べ脚力は劣っていると思う。もっと自分の力をアップさせることが大事」。まずは目前の一つ一つ。その先に、目指す高みがあるはずだ。

 ▽決勝VTR 山崎―守沢―岩本―佐藤―清水―松浦―阿竹―小倉―山口で周回。残り2周前から清水ラインが上昇、打鐘で岩本―佐藤が清水を叩き主導権。8番手の山崎の巻き返しは不発。最終2角3番手から清水―松浦―阿竹で捲り松浦が直線伸びて優勝。

 ◇松浦 悠士(まつうら・ゆうじ)1990年(平2)11月21日生まれ、広島市出身の30歳。広島市工高卒。通算成績972戦277勝。通算取得賞金は5億6516万円。主な優勝は第61回競輪祭(19年)などG1・3勝。1メートル68、73キロ。血液型O。

 《目標上回る》今シリーズは49億6141万7600円を売り上げ、目標としていた44億円を大幅に上回った。

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