【函館新馬戦】リューベック逃げ切りV、姉はディアドラ 次走札幌2歳S

[ 2021年7月19日 05:30 ]

<函館5R新馬戦>逃げ切って勝ったリューベック=左(撮影・千葉茂)
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 函館5R新馬戦(芝1800メートル)は、単勝1・4倍の圧倒的1番人気リューベック(牡=須貝、父ハービンジャー)が逃げ切った。全姉は17年秋華賞を勝ち、その後は海外を渡り歩いて19年ナッソーS(英G1)を制したディアドラ。

 吉田隼は「1歩目が速かったので行く形に。直線では(救護車に)物見するくらい余裕があった。性格が良くてポテンシャルが高い」。須貝師は「みんなが騒ぐからな」と満面の笑み。「ディアドラと全部一緒の血統背景なので洋芝を狙っていた」と続けた。次走は札幌2歳S(9月4日、札幌)。同厩舎は昨年のソダシに続く連覇を狙う。

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2021年7月19日のニュース