ケイムホーム 22歳で死す 03年に米で種牡馬入り後に日本に輸入 代表産駒はインティ

[ 2021年7月10日 05:30 ]

 JRAは9日、日本軽種馬協会九州種馬場(鹿児島県大崎町)でけい養されていたケイムホーム(牡22、父ゴーンウエスト)が8日午後10時10分、急性腹症のため死んだと発表した。現役時は米国でパシフィッククラシックSなどG13勝を含む重賞8勝(通算12戦9勝)。03年に種牡馬入りした後、日本に輸入され、08年から静内、18年から九州でけい養された。日本ではインティ(19年フェブラリーS)、サウンドリアーナ(12年ファンタジーS)、タガノトネール(16年武蔵野Sなど)を出した。

 ▼本田博代壽(はやと)獣医師(九州種馬場)今年の種付けシーズンを無事に終えたところで突然の別れとなって残念です。九州の馬産発展に大きく貢献してくれました。

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2021年7月10日のニュース