【東京新馬戦】良血マイシンフォニー自信の東上!松永幹師も期待大「余裕のある走りで動きも良かった」

[ 2021年6月15日 05:30 ]

Road to 2022

9日にCウッドを併せ馬で追い切るマイシンフォニー
Photo By 提供写真

 思わず指揮官も笑みを浮かべた。松永幹師が手応え十分に送り出すマイシンフォニー(牝、父ディープインパクト)は、半兄に19年京都2歳S勝ちのマイラプソディ(父ハーツクライ)がいる良血。関西馬ながら19日の東京芝1600メートルで初陣を迎える。

 1週前はCWコースで僚馬ベヴィアーモ(2歳新馬)を大きく追走し、直線は外から楽な手応えで並びかけて半馬身先着した。全体時計6F85秒0(1F12秒6)はそう目立つ時計ではないが、しなやかな身のこなし、父ディープインパクト産駒特有の素軽い動きを披露した。松永幹師は「余裕のある走りで動きも良かった」と明るい表情だ。

 兄マイラプソディはデビュー3連勝で京都2歳Sを制覇。クラシック候補と呼ばれた好素材だ。師は「血統の良さを感じています」と話した上で「牝馬なのでカリカリした面がある。東京への輸送も控えているので、気持ちが入りすぎないように調整を進めています」と慎重に調教を積んでいる。

 松永幹厩舎の牝馬といえば、デビュー3連勝で17年阪神JFを制するなどG1・4勝を挙げたラッキーライラックが思い浮かぶ。「まだ比べるのはかわいそうだけど、素質は引けを取らないモノがあると思います」と力強く締めた。偉大な先輩の背中を追いかけ、自信を持って東上する。

 【素質馬ズラリ】東京土曜5Rの芝マイル戦は、この条件らしくと言うべきか素質馬ぞろい。今回の「Road to 2022」で取り上げた2頭はアライバルがルメール、マイシンフォニーが武豊とそれぞれ名手を背に初陣Vを狙う。他にマルセリーナの子フェニックスループ(牡=平田、父キングカメハメハ)、母がアメリカンオークスを勝ったスパニッシュクイーンの子ホウオウパレード(牡=池上、父ドゥラメンテ)も注目の存在だ。

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