高松宮記念 レシステンシアに浜中初騎乗

[ 2021年3月26日 08:07 ]

レース2日前の金曜朝、高松宮記念に出走するレシステンシアとコンビを組む浜中が初めて調教に騎乗
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 春のG1開幕戦「高松宮記念」(28日、中京)に出走するレシステンシア(牝4=松下)はレース2日前の金曜朝、初コンビを組む浜中がまたがり、坂路を4F60秒7~1F15秒1でゆったり駆け上がった。

 初コンタクトを取った鞍上は「落ち着いていて、乗りやすかったですね。昨日、豊さんとも電話で話して“調教は思っている以上に時計が出る”と聞いていた。(4F)65秒ぐらいかと思っていたら、思ったより速かったですね。それだけ、スピードの乗りがいいのかな」と感触を口にした。

 騎乗予定だった武豊が先週20日の阪神競馬で負傷したため、急きょ巡ってきたチャンス。「依頼をいただいて、ありがたい気持ちが大きいですね。しっかり結果を出したい」と意気込みを語った。

 浜中はJRA・G19勝のうち、4勝を乗り替わりで挙げている。そのうち、乗り替わりで3番人気以内だったG1は【4・2・0・1】と結果を出しており、有力馬との初タッグに注目だ。

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2021年3月26日のニュース