【若松・G1全日本覇者決定戦】馬場、今年2度目のG1優勝へ勝算あり

[ 2021年3月18日 05:30 ]

 山あり谷あり。馬場が準優9R2着で優勝戦4枠に滑り込んだ。エース級の38号機を引き当て、前検から展示タイムトップ。評判通りの動きで2日目から3連勝を飾り、3日目終了時点で得点率トップに立った時は優勝候補最右翼と思われた。

 しかし、4日目が5、4着。逆転ホームランを狙った準優で1周2M、全速ターンを放って一気に前へ。2着をもぎ取って何とかVへの夢をつないだ。出足、回り足は間違いなく節イチ級。4枠から頂点を目指す。「コースは外に動く人がいれば抵抗しながら」と枠は主張する構え。近畿地区選手権に続く今年2度目のG1優勝を狙う。

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2021年3月18日のニュース