【船橋・ダイオライト記念】ダノンファラオ重賞3勝目!川田「また大きなところにチャレンジする馬」

[ 2021年3月18日 05:30 ]

ダイオライト記念を快勝したダノンファラオ
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 20年度最後の地方開催ダートグレード競走「第66回ダイオライト記念」が17日、船橋競馬場で行われ、2番人気ダノンファラオがV。20年のG1ジャパンダートダービー、同G2浦和記念に続く重賞3勝目を飾った。

 スタートはひと息ながら道中は好位を追走し、2周目4角3番手。逃げたアナザートゥルースをかわして先頭に立ったエルデュクラージュに迫った。残り100メートルすぎ、外から雄大な走りで一気に捉え、余裕を持って1馬身半抜け出した。初距離2400メートルでの完勝に「いい走りをしてくれた。距離は気にしていなかった。最近はゲートでうるさく、今日もスタートは良くなかったが道中のリズムは良かった」と川田。

 出走馬中ただ1頭の4歳。将来を嘱望されるファラオが3戦ぶりのV奪取で改めて存在感をアピールした。川田は「東京大賞典(12着)はあまりにも走らなかった。川崎記念(3着)は頑張った。また大きなところにチャレンジする馬。無事に歩んでほしい」と期待を寄せた。大器が再び大きな波に乗るか。21年度の走りに注目だ。

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2021年3月18日のニュース