JRA関係者の不正受給問題 調教師会が経過報告「隠蔽はない」

[ 2021年2月20日 05:30 ]

 JRAの調教助手らが、新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不正受給した疑いがある問題で、手塚貴久日本調教師会関東本部長が19日、報道陣に経過を報告した。「騎手はJRAが調査している。美浦の厩舎スタッフは全員、給付金受給の有無を確認中。来週木曜までには調査内容を集約して、JRAに報告。金曜には国へ報告書を提出する予定。昨年11月に不正受給の噂があり、文書で注意喚起をした。一部報道にあったJRAや調教師会が隠蔽(いんぺい)したという事実はない。今後も、この問題に関しては誠心誠意対応していきたい」と話した。

続きを表示

2021年2月20日のニュース