【菊花賞】伊藤7年ぶり平地G1 ロバートソンキーと人馬一体で挑む

[ 2020年10月23日 05:30 ]

ロバートソンキーの追い切りを終えた伊藤工真騎手。感謝を胸に大舞台へ(撮影・西川祐介)
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 唯一の1勝馬ロバートソンキーに騎乗する伊藤工真(30)は13年スプリンターズS(アウトクラトール=10着)以来3度目の平地G1騎乗。神戸新聞杯(3着)で下馬評を覆して出走権を勝ち取った人馬が再び、絶対王者に立ち向かう。

 林師が「人馬一体の素晴らしい競馬。震えました」と話す前哨戦。コントレイル、ヴェルトライゼンデの2頭に続いてゴール板を駆け抜けたのは14番人気の伏兵だった。殊勲の鞍上は「道中リズム良く運べて最後もいい脚を使ってくれました。2走前は水が浮くような馬場だったので、良馬場なら力を発揮できるはずと考えていました」。未勝利戦から騎乗する相棒とは今回で4戦連続のコンビ。淀の決戦へ向け「緊張感もワクワク感も、どちらもあります」と苦笑いを浮かべるが、「乗り味が良くて能力がある馬。3000メートルは未知数ですが、折り合い面は問題ない」と不安は感じさせない。

 趣味は競馬。騎手道をひたむきに歩む30歳が、13年目につかんだビッグチャンス。「デビューから常に騎手として上手になりたいと思ってやってきました。このタイミングでうまく結果につながって、なかなかないチャンスを頂けた。保坂オーナー、林先生にしっかり結果で恩返ししたいです」。感謝のステッキで、最強の2冠馬に一矢報いてみせる。

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