【菊花賞】(1)ディアマンミノル 抽選突破で最内枠から台風の目

[ 2020年10月23日 05:30 ]

スタンド前で運動するディアマンミノル
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 【G1ドキュメント・栗東=22日】穴党の願いが通じた。抽選対象だった魅力的な関西馬が3頭そろって関門突破だ。京都の高雄特別から中1週で参戦するディアマンミノル。本田厩舎は秋華賞のダンツエリーゼに続く2週連続の抽選突破。普段クールな古川助手も相好を崩した。

 「今朝は角馬場で調整。いい状態です。枠もいい枠(1枠1番)が引けた。乗り役(幸)も“乗りやすい馬”だと言ってくれてますから」

 菊花賞は圧倒的に内枠が強い。過去10年で5番より内の馬が6勝。3000メートルの長丁場を走るなら、距離ロスのない最内枠がいいのは当然の理屈だ。

 もちろん、実力がなければ勝ち負けなど口にできない。担当する中井助手の強気を聞いてもらおう。過去にレーヌミノルを桜花賞優勝(17年)に導いた腕利きが前のめりだ。

 「僕の中では相当やれる自信があります。先々しっかりしてくればG1でも必ず首位争いできる馬だと思います。前々走乗った松山も“春とは全然違う”と言ってくれた。元々能力があった馬ですが、それがようやくかみ合いはじめた」

 春は空回りも多かったが秋を迎えて本格化。状態の良さは併走で豪快に突き抜けた最終追い切りからも確認済みだ。

 「どんな競馬でもできるのが強み。距離は長ければ長いほどいい。京都も得意ですからね」

 11年の3冠馬オルフェーヴルから受け継ぐスタミナは、この2戦で証明済み。強運+好枠を引き当てたこの馬が台風の目になる。オサムは迷わず厚い印を打ち込んだ。

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