武豊、スポーツ功労者顕彰!現役JRAジョッキー史上初 中村均元調教師も受賞

[ 2020年7月22日 05:30 ]

武豊
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 文部科学省は21日、令和元年度のスポーツ功労者顕彰を発表した。プロスポーツ史上、特に優れた成果を上げた者、多年にわたりスポーツの向上発展に貢献した者として、中央競馬からは武豊騎手(51=栗東・フリー)と、元調教師の中村均氏(71)が選出。当初は3月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期となっていた。顕彰式は27日に行われる。

 スポーツ功労者顕彰は平成17年度に岡部幸雄元騎手も選出されているが、現役のJRAジョッキーとしては史上初。武豊はデビュー以来、34年連続重賞勝利、歴代最多G1勝利(JRA77勝)など、日本の競馬史上において数々の記録を打ち立てたことが評価された。19年には農林水産大臣表彰も受けており、通算4194勝を挙げる競馬界のレジェンドに新たな勲章が加わった。

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