【日本ダービー】コルテジア、ファイトで一発!メンタル成長1F12秒3

[ 2020年5月28日 05:30 ]

併せ馬で追い切るコルテジア(手前)(撮影・亀井 直樹)
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 もしかしてこちら?コントレイルと同じノースヒルズ生まれのコルテジアが波乱の気配を漂わせている。最終追い切りはCWコースでエレヴァルアスール(4歳1勝クラス)と併せ馬。追走する形から6F82秒1~1F12秒3をマークし、1馬身半先着した。「先週にビッシリやっているので、今週はサッと上がり重点。動きは本当に良かった」と鈴木孝師は納得の表情を浮かべる。

 馬体&精神面。成長盛りの3歳馬はグングンとたくましさを増している。

 「メンタルの部分で成長を感じる。馬体も見た目にははっきり映らないけど、中身がしっかりしてきた。使うごとに状態は良くなっているし、持ち前の勝負根性を生かしたい」

 何より鞍上の松山が頼もしい。先週のオークスをデアリングタクトで制覇。今、最も勢いがある騎手だ。昨年まで年間重賞2勝が最多だったが、今年はすでに7勝。3月に30歳を迎えた今年、メキメキ頭角を現してきた。

 今週の栗東では多方面から「おめでとう」と声を掛けられる。「ありがとうございます」と全員に会釈をする松山。謙虚な姿勢を崩さないのがモットー。迫力満点の騎乗スタイルは普段のおっとりした口調から想像できないが、今や信頼度はトップジョッキーと肩を並べる。この勢いでダービージョッキーの称号まで手にするのではないか。松山もパートナーの可能性に期待を膨らませる。

 「デビュー当初は走りが前のめりでハミに頼るところがありましたが、きさらぎ賞から重心が起きて、しっかり脚を使えるようになりました。操縦性も出てきましたし、成長を感じている。長く脚を使えるので東京は合うと思います」

 コルテジアの成長力+鞍上の勢い。経済コースを上手に立ち回り、直線で早め先頭に立てば…。自慢の勝負根性で後続を抜かせず、波乱を呼ぶ可能性はある。 

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