アーモンド、ドバイ開催中止なら香港G1出走も 国枝師「情勢も考えての判断」

[ 2020年3月13日 05:30 ]

C・ルメールを背に美浦トレセンで追い切ったアーモンドアイ (撮影・西川祐介)
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 新型コロナウイルス拡大の影響でドバイワールドCデーの開催可否は不透明な状況が続いている。アーモンドアイ陣営は4月26日に香港シャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世C(芝2000メートル)、チャンピオンズマイル(芝1600メートル)に登録する。国枝師は「情勢も考えての判断。主催者は“やる”と言っているし、ドバイが行われればそのまま香港へ行くことは多分ないでしょう。ドバイで走れば次は安田記念(6月7日、東京)あたりになると思う」と説明した。

 他の関東勢では、同じシルクホースクラブ所属でドバイシーマクラシックに出走予定のグローリーヴェイズ(牡5=尾関)も「ドバイが中止になった場合の選択肢の一つ」(尾関師)とクイーンエリザベス2世Cに登録。当初からドバイ→香港の転戦プランがあるウインブライト(牡6=畠山)も同レースに登録する。

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2020年3月13日のニュース