【金鯱賞】ドラフト巻き返し準備万端

[ 2020年3月13日 05:30 ]

追い切りを行ったラストドラフト(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 【東西ドキュメント・美浦=12日】前日のうららかな気候から一変。午前6時の気温が6度。50歳すぎの鈴木智の老体には、肌寒さが身に染みる三寒四温の今日この頃。太陽が体を温め始めた7時すぎに、金鯱賞に出走するラストドラフトが南馬場に現れた。

 木曜追いの鞍上には、いつものように戸田師の姿。坂路でウオーミングアップをしてからWコースへ。僚馬ダンスメーカー(5歳1勝クラス)を5馬身追走する形から3~4角で内に入り、コーナリングを利して一気に追い上げると余力十分に半馬身先着した。終始馬なりながら抜群の行きっぷりだ。2走前の中日新聞杯では頭差2着。斎藤助手は「前走(AJC杯3着)は勝負どころで不利があってもったいなかった。ダメージはないし、落ち着いていい状態。中京は経験済みだし、十分いい競馬ができる。乗り替わりも問題ない」と期待を込めた。

続きを表示

2020年3月13日のニュース