【ホープフルS】オーソリティが波乱起こす

[ 2019年12月25日 05:30 ]

オーソリティ
Photo By スポニチ

 過去10年の結果から傾向を探り、重要項目を10点満点で採点する。

 (1)前走着順 2歳戦らしく前走1着馬が好成績。特に中山開催となった14年以降は3着以内15頭中14頭が前走で勝っていた。最も成績がいいオープン、1勝クラス勝ちを10点。新馬戦Vを9点、未勝利勝ちを8点、それ以外を7点とする。

 (2)距離実績 3着以内30頭中10頭が芝2000メートルで勝利経験。うち5頭が優勝しており10点。残る20頭中14頭が芝1800メートルV経験があり9点。近年はロードクエスト(15年2着)など芝1800メートル以上の経験はないが芝1600メートルで重賞勝ちのあった馬も好走していおり、これを8点。それ以外を7点とした。

 (3)新馬戦成績 対象30頭中18頭がデビュー勝ち。7頭が2着に好走していた。残る5頭中4頭がデビューから3戦以内に勝ち上がっていた。新馬勝ちを10点、同2着を9点。新馬戦3着以下で3戦以内に勝ち上がった馬を8点とした。

 結論 オーソリティが唯一の30点満点。2戦2勝、同舞台の芙蓉Sを勝っているのが強みだ。ただ減点1の29点がワーケアなど5頭おり、データからも実力接近の混戦と言える。

続きを表示

2019年12月25日のニュース