【伊東・開設記念】三谷、記念V締め!最終2角からまくり押し切る

[ 2019年12月25日 05:30 ]

伊東記念を優勝した三谷竜生
Photo By スポニチ

 18年MVPの三谷竜生(101期)が19年最後のG3・伊東記念を優勝した。三谷のG3優勝は10月の千葉記念in松戸以来5回目。

 レースは伊藤―吉村―三谷―村上―渡辺十―原田―池田―渡辺雄―中村で周回。青板から渡辺雄―中村の上昇に原田―池田が続く。残り2周半で渡辺雄が前に出るが赤板で三谷―村上―渡辺十が渡辺雄を叩いて前へ。打鐘で伊藤―吉村が仕掛けて主導権。3番手以降は三谷―村上―渡辺十―渡辺雄―中村―原田―池田で続く。最終2角から三谷がまくり押し切る。三谷マークの村上が2着でS級S班のワンツーだった。連覇を狙った渡辺雄は3着まで。

 三谷は「初日がふがいないレースだったので(2日目から)気持ちを入れ直して走った。その結果(2日目から)3連勝で優勝できて良かった。今年は(後半戦から)徐々に状態が戻ってきて最後に優勝できた」と振り返った。

 18年のグランプリ覇者で伊東記念までチャンピオンユニホームの1番車を着用した三谷だが来年は赤いパンツも着用しない。「来年はまたグランプリを走れるように頑張ります」。巻き返しに向け、弾みのつく1勝だった。

 【次走】三谷竜生は大宮記念(1月16~19日)。2着の村上義弘は立川記念(1月4~7日)、3着の渡辺雄太は立川F1(12月28~30日)。

続きを表示

2019年12月25日のニュース