新人・小林凌、待望のJRA初勝利!通算187戦目「あせらずにここまでやってきました」

[ 2019年12月15日 11:17 ]

中山1R・スピーニディローザでJRA初勝利を飾った小林凌(中央)は、ターフィーのぬいぐるみを掲げてニッコリ
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 今年3月にデビューした新人・小林凌大(りょうた、18=美浦・小西)が15日の中山1R・スピーニディローザで勝ち、通算187戦目で待望の初勝利を飾った。

 道中4~5番手から見事な差し切り勝ち。地方からJRA移籍した藤井を含め今年の新人8人では最も遅い勝利となったが、レース後は騎手仲間から熱い祝福を受けた。お立ち台に上がった小林凌は「きょう決められるかなとは思っていましたが、まさか本当に勝てるとは思わなかったのでうれしいです。同期が活躍する中で未勝利だったので悔しい気持ちでいっぱいでしたが、あせらずにここまで頑張ってきました。レースは外に出した時にどんどん伸びてくれたので、もしかしたら勝てるかなと思いましたが、馬がよく頑張ってくれました。次はG1を狙います!!」とファンの声援に応えていた。

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2019年12月15日のニュース