【米・BCスプリント】武騎乗マテラスカイ 最下位8着…森師「展開が向かなかった」

[ 2019年11月4日 05:30 ]

 米競馬の祭典「ブリーダーズカップ」が2日(日本時間3日早朝)、サンタアニタパーク競馬場で行われた。BCスプリント(ダート1200メートル)に日本から挑戦した武豊騎乗のマテラスカイ(牡5=森)は最下位8着。好位2番手で運んだが、直線で失速し馬群に沈んだ。「海外遠征には慣れていて落ち着いていた。スムーズな競馬でスピード負けもしていなかった。よく頑張っていた」と武豊。森師は「かなりのハイペースで3角あたりで苦しくなった。展開が向かなかったが馬場への適性は問題なかった。チャンスがあればまたチャレンジしたい」と前を向いた。勝ったのは地元米国のミトーリだった。

 続いて行われた芝のチャンピオンを決する「ターフ」(芝2400メートル)は社台ファームが購入し、来春から社台スタリオンステーションで供用されるブリックスアンドモルタル(牡5)、メインの「クラシック」(ダート2000メートル)はヴィーノロッソ(牡4)と、共にオルティスJr.が騎乗した米国馬が快勝し地元の強みを見せた。

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2019年11月4日のニュース