【尼崎・ルーキーS第18戦】山崎郡 2度目V!放らずトップS「ホッとしました」

[ 2019年11月4日 05:30 ]

通算2回目の優勝を達成した山崎郡
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 ボートレース尼崎の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第18戦」は3日、第12Rで優勝戦を行い、山崎郡(29=大阪)がイン逃げ快勝。17年2月27日の多摩川ルーキーS以来となる通算2回目の優勝を達成した。2着は松尾拓、3着には椎名豊が入線した。

 進入は3対3の枠なりで、イン山崎郡は「放ってない」とコンマ03のトップSでの踏み込み。チルト05の4カド堤が09で攻めたが、山崎はこれをガッチリ受け止めて先制を決めた。2コース差しの松尾が続き、2周2M外マイの椎名が堤を逆転して3番手に浮上した。初優勝から23回目の優出でたどり着いた2回目のVに「ホッとしました。それが一番です」と言葉通り、安堵(あんど)の表情で振り返った。「前検から本体の良さを感じていました。どうしても尼で勝ちたかった」と山崎郡。尼崎は14年5月20日、デビュー154走目で初1着を達成した思い出の水面だ。「気合を入れて来ました。大阪の(先輩の)木下(翔太)さん、上條(暢嵩)さんが成績を残している。追い付けるように。ありがとうございました」。“グラッツェ軍団”の気鋭が感謝の言葉でファンの声援に応えていた。

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2019年11月4日のニュース