【みやこS】インティ 切れ切れ12秒4!野中師「休み明けでも問題ない」

[ 2019年10月31日 05:30 ]

<みやこS>併せ馬で追い切るインティ(手前)(撮影・亀井 直樹)
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 フェブラリーS覇者のインティ(牡5=野中)が「第9回みやこS」(3日、京都)で秋初戦を迎える。追い切りは坂路でカゼノコ(8歳オープン)を追走。残り1Fで乗り役が見せムチをかますと、一気にギアが入った。あっさりかわしてグングンと引き離す。全体を4F52秒3の好時計でまとめ、ラスト1Fは12秒4と抜群の切れ味。野中師は「我慢も利いていたし、落ち着きもあった。バランスもいいね。気がいい馬だから休み明けでも問題はない」と好感触を伝えた。

 7連勝でフェブラリーSを勝利したが、その後はかしわ記念(2着)→帝王賞(6着)と2連敗中。「この2走は距離など、いろいろとかみ合わなかったね」と師は振り返る。今回は6戦5勝のダート1800メートル。得意距離と新コンビを組む川田の手綱さばきで復権Vを目指す。

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2019年10月31日のニュース