【AR共和国杯】オジュウ 直線豪快!“闘魂注入”2馬身先着

[ 2019年10月31日 05:30 ]

<アルゼンチン共和国杯>3頭併せで追い切るオジュウチョウサン(右)(撮影・西川祐介)
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 障害の絶対王者オジュウチョウサンが“闘魂注入”だ。Wコース3頭併せ。ユキノエルドール(5歳障害未勝利)、ウインアステロイド(2歳未勝利)の一番後ろから追走し、直線は最内へ。ステッキが2発飛ぶと豪快に加速。外のユキノに3馬身、中のウインに2馬身先着した。手綱を取った石神(レースは松岡)は「先週が軽かったし最近はズブさが出てきたので、当該週としては少し強め。気持ちをピリッとさせるために、追い切りで初めてステッキを使った。反応は良かったです」と目を細めた。 アルゼンチン共和国杯

 前走・六社Sは10着に終わったが、中3週での平地再挑戦は前進を見込んでのものだ。無類のスタミナを誇るオジュウにとって距離延長は歓迎材料。3キロ減のハンデ53キロもいい。和田正師は「ヨーイドンだと正直、重賞級では分が悪い。自分から動くような思い切った競馬をしてくれると思う」と約6年ぶりコンビ再結成のファイター・松岡に託した。

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2019年10月31日のニュース