アーモンド、表彰式“欠席”も心配なし 天皇賞・秋Vから一夜

[ 2019年10月29日 05:30 ]

天皇賞・秋制覇から一夜明けたアーモンドアイ
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 令和最初の天皇賞・秋を制した“絶対女王”アーモンドアイ(牝4=国枝)が28日、美浦の自厩舎でいつもと変わらぬ愛らしい顔を見せた。

 「レース直後は一瞬、手先をフラつかせるようなしぐさを見せたので大事を取って表彰式は遠慮しましたが、厩舎に着くと落ち着き、すぐに普段の様子に戻りました」とホッとした表情で愛馬に寄り添った根岸助手。「レースで一瞬、ラチに接触したような場面もありましたが馬体にこすった痕もなく、いつもの雰囲気と変わりないです。八、九分くらいまで仕上がったと思っていたが、ゲート内でいつもテンションが上がるタイプが、今回は今までになく落ち着いていたので少し心配になりました。今後は調教師がオーナーと相談して決めると思います」(同助手)。連覇を狙うジャパンC(11月24日、東京)か再度、海外へと飛んで香港カップ(12月8日、シャティン)か。女王の動向に注目が集まる。

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2019年10月29日のニュース