【東京ハイジャンプ】マイケル重賞連勝!飛越センス発揮で金子「正直ほれちゃいました」

[ 2019年10月16日 05:30 ]

<東京8R・東京ハイジャンプ>障害を飛越するシングンマイケル(撮影・村上 大輔)
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 東京8RのJ・G2「第21回東京ハイジャンプ」は3番人気のシングンマイケルが好位から押し切り勝利。これで東京ジャンプSに続く障害重賞連勝となった。道中は抜群の行きっぷりを見せ、何とか1番人気トラストと馬体を併せたところで我慢。障害ごとにリードを生み出す飛越センスが光った。ラストは迫るメイショウダッサイを首差しのいでゴール。レース後の金子は「正直ほれちゃいました。跳びのバネも飛越センスも凄い。こういう馬にはなかなか出会えない。実力馬相手にも引けを取らなかった」と興奮を隠しきれない様子だった。 レース結果

 管理する高市師は「中間は放牧に出してまたパワーアップした。うなるくらいに。間隔が空くのでどこかでオープン特別を使って中山大障害(12月21日、中山)に行きたい」と笑顔。障害戦線に新たなスター候補生が誕生した。

 ◆シングンマイケル 父シングンオペラ 母ジェヴォーナ(母の父トウカイテイオー) セン5歳 美浦・高市厩舎所属 馬主・伊坂重憲氏 生産者・北海道新冠町ヒカル牧場 戦績21戦5勝(うち平地8戦0勝) 総獲得賞金1億4086万6000円(うち平地715万円)。

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2019年10月16日のニュース