【東京1R】菜七子 5週連続V!自己最多月間6勝で地元に元気届けた

[ 2019年10月16日 05:30 ]

<東京1R>エコロアーサーで差し切り勝ちの藤田菜七子は笑顔で検量室に戻る(撮影・村上 大輔)
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 藤田菜七子(22)が15日、東京1Rの2歳未勝利戦(ダート1300メートル)を5番人気エコロアーサー(牡=武市)で制し、5週連続Vを飾った。通算92勝目(JRA83勝+地方交流競走9勝)とし、節目の100勝まであと「8」と迫った。 レース結果

 「コーナーで外に張って曲がっていかない面もありますが、今日は外からよく伸びてくれました。子供っぽいところがあるので、その辺が良くなれば…」

 道中は5、6番手を追走。最後の直線で外に持ち出すと、最初は左ムチを懸命に入れたが、ラストは俊敏に持ち替えて右ムチ連打。ゴール前でしぶとく差し切った。同馬はデビューから9、10着と振るわなかったが、初コンビに加えて前走より重量1キロ増にもかかわらず、快勝に導いた。

 この日は台風19号の影響で中止となった12日の代替開催として行われた。菜七子が卒業した茨城県守谷市立松ケ丘小学校も自主避難所として開設された。県内は水戸市を中心に甚大な被害を受け、菜七子も心を痛めている。「ピンク色の校舎で、にぎやかな小学校だった。毎年10月にマラソン大会があって、松ケ丘公園のイチョウ並木を走るんですが、ぎんなんの匂いがすると、今でもあの頃を思い出しますね」と話していたが、思い出の秋に故郷を襲った大型台風。同校の卒業アルバムに記した将来の夢は騎手。今は騎手として勝つことで元気づけるしかない。

 これで10月は早くも自己最多タイの月間6勝目。今月はまだ5開催日残っており、どこまで勝利を積み上げられるか楽しみだ。

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