キングカメハメハ死す…松田国英師「夢のような仕事ができた」

[ 2019年8月10日 17:37 ]

04年、ダービーを制し笑顔の安藤騎手とキングカメハメハ
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 9日夜に急死したキングカメハメハを現役時代に管理した松田国英師(68)は、10日昼の社台スタリオンステーションに駆けつけ、亡き愛馬に手を合わせた。師は「種牡馬になる馬を育てたい」と、欧州スタイルの種牡馬のコンセプトである短期間でマイルとクラシックディスタンスのG1を勝つことにこだわった。「クロフネ(01年NHKマイルC1着→ダービー5着)、タニノギムレット(NHKマイルC3着→ダービー1着)でかなえられなかった目標をキングカメハメハが達成してくれた。自分としても夢のような仕事ができた」と執念の“変則2冠”を振り返った。

 種牡馬としても師の夢をかなえた。産駒のベルシャザールで13年JCダートを制覇。「自分の手掛けた種馬の産駒でG1を勝つのは、調教師としての夢だった。産駒で海外には行けなかったが、血を受け継いだ馬がいくつも海外G1を勝っているし、これからも勝ってくれるでしょう。夢のかたまりのような馬。これからも夢と血を引き継いだ馬たちが、ファンのみなさんにたくさんの夢を見せてくれるでしょう」と、突然の別れを惜しんだ。

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